2歳児。
それは体力を余らせ、何にでも興味を持ち、常に動いていないといけない生き物。
そんな生き物と家の中で1日を過ごすというのはかなりの苦行忍耐力を要する行為であります。
ブロックを与えても1人では遊んでくれない。ごっこ遊びもまだできない。動画漬けもしんどい。
そんな我が家の2歳が去年のコロナ禍や梅雨の時期をなんとか乗り越えたステイホームのアイデアを共有できればと思います。
1. ぷるぷるボール
2. トランポリン
3. ジュース凍らせ実験
4. 紙びりびり
5. 風船びゅるびゅる
6. 調理お手伝い
7. 着衣入浴
1. ぷるぷるボール
100均で買える「ぷるぷるボール」、小さな粒粒を1番水に浸けておくと触り心地の良いぷるぷるのボールになるという代物です。
ぷるぷるボールは二度活用できるのが素晴らしいのです。どういうことかって?
一度目は、夜なかなか寝ない2歳児と一緒にぷるぷるボールを入れた容器に水を入れて、言うのです。
「さあ、〇〇ちゃんがねんねして起きたら、どうなってるかな?」
これで寝室に向かってくれる確率が7割ぐらい上がります。
そして二度目。本来の目的の通り、翌朝触って楽しみます。
透明のコップをいくつか用意して、色分けをするのも楽しいです。指先を使う訓練にもなりますし、色の名前を覚える練習にもなります。誤飲が心配なので、必ず保護者が目を離さないようにしてください。(対象年齢は10歳以上となっています。)
消化できる時間:1.0時間
2. トランポリン
みんな大好きトランポリン。
足腰がしっかりして走れる子であればおすすめです。さらにBGMを流せば飛び跳ねながら踊ったりしてか・な・り体力を消耗してくれる、室内遊びの強い味方です。
もしもまだトランポリンを楽しめるほど足腰しっかりしていないよ、という子には飛び石もおすすめです。
一緒にコースを作って、おっとっと~!と言いながら飛び石を渡ります。
消化できる時間:1.0時間
3. ジュース凍らせ実験
我が子がハマっていた遊びです。
まず、好きなジュースとスポイト(薬局などでもらえるもの)、そして食べた後のグミの型を用意します。
そしてスポイトでジュースを型に注ぐ工程を遊びとして子供にやってもらいます。
全ての型にジュースが入ったら、冷凍庫に入れて寝かせます。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれません、これもぷるぷるボールと同様、
「さあ、〇〇ちゃんがねんねして、起きたらどうなってるかな?」が使えるので寝室への誘導にも有効です。
水が凍る不思議を体験できるのも良いですね。
消化できる時間:0.5時間
4. 紙びりびり
なんでもいいので、紙をやぶりまくります。我が家は生協のカタログなどを使っていました。
最初はうまく破れないので、親が1cmぐらい破ったものの続きを子供に破らせます。
そしてそれをあたり一面に敷き詰め、ダーイブ!!!
「海だ~!!!」と言って飛び込みます。
飽きてきたら、今度はおもちゃやぬいぐるみなどなんでもいいのでびりびりの紙の山の中に隠して宝探しです。
消化できる時間:1.0時間
5. 風船びゅるびゅる
ゴム風船を膨らませて、いつものように口を括らずにそのまま手を離します。
「ぶぶぶぶ…!」という音とともに風船が不規則な動きをして飛んでゆきます。
子供はその音と動きが大好きです。
難点は何度もやらされて大人が酸欠気味になることです。(白目)
消化できる時間:0.5時間
6. 調理お手伝い
もはやアイデアなのかという域ですが、調理のお手伝いは子供も夢中になってくれるし家事を中断しなくて済むので一石二鳥です。
我が家の娘は2歳は
・たまごを割る(ひびを入れる)
・たまごを混ぜる
・お米を研ぐ(感触を楽しむ)
・キャベツや白菜を手でちぎる
・きのこをバラバラにする
などを好んでやっていました。
特にたまごを混ぜるのが楽しいらしく、味噌マドラーを使って長時間混ぜてくれます。
消化できる時間:1.0時間
7. 着衣入浴
最終手段。水遊びです。
お風呂に湯を張っていない状態で湯舟に子供を入れ、ぬるま湯で水遊び。
着衣でも裸でもよいのですが、着衣だとより普段のお風呂と違う感があって楽しそうでした。
湯舟に栓をしたまま水遊びをして、だんだんと水が溜まってくるのも面白そうにしていました。
消化できる時間:1.0時間
さて、これで6.0時間を消化しました。お昼寝を2時間してくれれば、これで8時間消化です。
朝夕はEテレ様に頼って2時間。
これで2歳児の雨の1日が終了です。なんて…ハードなんだ…。
え?お昼寝をしてくれない?それならYou Tubeでジャンボリーミッキーでもかけて踊り狂いましょう。NiziiUでもいいです。
親が楽しけりゃ無問題です。共に梅雨を、ステイホームを乗り越えましょう…!